ポケモン剣盾S9記録 ~ミトムナットの対面サイクルハイブリッド構築~
※本記事は結果を出した構築記事ではありません
- 初めに
今期対戦をされた方々、本当にお疲れさまでした。
来期から環境トップのポケモン達が出禁となるということで、今シーズンはある意味剣盾環境にとっての節目とも言えます。対戦により一層気合が入った方もいるかと思います。
そんな転換点でランクマッチに挑めたこと、これからの自分に向けて、今回の反省と構築の供養の意味も込めつつ記事を書かせていただきます。
かなり長いです。読み飛ばして頂いても構いません。
ただチョッキアシレーヌは自信があるので見てみてください。
- 今期構築
今期ともに戦った仲間は2PTあります。最終日まで、その時の気分でどちらで挑むか決めていました。
・最終順位:
撤退時:52勝51敗、44222位
- 使用構築の解説
先ずは、一枚目(上)の構築から。
- コンセプト
対面性能の高いポケモンの火力を押し付けて、ダメージレースで勝つ。
- 各ポケモン紹介
悪ウーラオス
持ち物: 気合の襷
A252+-B4-S252
技:暗黒強打・インファイト・毒づき・不意打ち
本構築の初手仕事人。
最初はカウンターで運用していましたが、初手ウーラオスに対して妖タイプがオッスオッスしてくるため、打点として毒づきを採用。結果、マリルリやアシレーヌまでもある程度相手できるようになったため、非常に優秀でした。
格闘・毒・悪がすべて等倍以下となるポケモンは現状鋼妖複合タイプであるザシアンとクレッフィ、それにクチートの3体のみなので、非常に先発要員として優秀でした。
それ以外で初手出し負けとなるポケモンとして、ルガルガンがいます。このウーラオスの種族値上、Sで上を取られるのインファ+アクセルロックは耐えることが出来ず、またこちら側の攻撃も襷で耐えられてしまうため、不意打ちがありながらも1:1交換には持っていけないため注意が必要です。
また、リザードンやカメックス、フシギバナも出し負けです。DMされると暗黒強打+不意打ちで落とせず、ダイジェットの起点にされたり、ゴクエンなどの追加効果で1ターンで消し飛ぶ時もあるためです。
また、カウンターがない都合上、初手DMも辛いです。
持ち物:こだわりスカーフ
H4-C252-S252+
特性:天の恵み
最強のポケモン。怯み最強。特に言うことはありません。
続きを読む持ち物:食べ残し
H252-B220+-C4-D4-S28(ずぶとい)
特性:激流
熱湯・ムーンフォース・瞑想・身代わり
ポケモン剣盾S8記録 ~将来の自分に向けて~
※本記事は結果を出した構築記事ではありません
初めて読む方は始めまして。かぶとです。
本記事では、ポケットモンスターソード・シールドのランクマッチシーズン8にて、最終日深夜に5万位から3万位代まで数戦で上げてくれた構築を取り扱います。
〇妖精統一PTについての記事はこちら↓
PT
最終順位は38067位でした。
〇所感
・ドラミドロ入れるなら、ポリ2にトリル仕込むべきだった。
・カバポリのサイクルが思った以上に強かった。また、ポリ2の身代わりは超害悪で、ラプラス程度なら余裕でTOD勝ち出来る。弱保持ちでも。
・襷ドラパルトが読まれすぎて崩壊してた。
・エースバーンにアイアンヘッド仕込むなら、チョッキ着せてた方がよかった。
〇感想
今期はどれだけ潜れるかわかりませんが、前シーズンまでの経験を糧に、精進したいなと思っています。そのためにまず、色ニンフィア♀を育てなくては(生まれてすらない)
何故なんでしょうかね…。色ヤドランは1box行かないくらいで出たのに(結構嬉しい)、イーブイは200box以上で色ナシ………なんで?
〇キツイポケモン
身代わり宿り木の前になす術がない。
ポリゴン2でしか倒せない上にポリ2は受からない。来たら4ぬ
・最後に
強くなれることを祈って、終わりの言葉とします。
ありがとうございました。
ポケモン剣盾S8記録 ~妖精たちのお通りだ!~
※成長記録 その2
- 初めに
鎧の孤島が追加され、ついにガラルにもカワイイポケモン達が上陸してきました。マリルリ、クレッフィ、デデンネ、キュワワー、プクリン…と、ガラルに住まう妖精たちの面々も賑やかに。
そこで、今期はかねてよりやりたかった妖精統一でランクマッチに挑むことにしました。
この妖精統一をメインとして挑み、最終日の58000位まで落ちた深夜0時過ぎぐらいから少し厨パも回しました。今回は記録として、両方の構築を記事にしました。本論では妖精統一の方を扱っていきます。
ガチパについての構築記事はこちら↓
- 結果と構築
TN: ゆうき
瞬間最高順位6642位
最終日最低順位58000位、
最終順位38067位
・使用構築
・構築経緯
妖精統一でなくても強く、壁張りと状態異常撒きを先制で行えることができ、自主退場技である徹底抗戦を覚えるポケモンであるを軸にスタート。
壁を張った後強く出れるエースポケモンとして、弱点保険を採用。
嫁枠であり、フェアリータイプが苦手とする炎タイプに強く、幅広いポケモンに対応することが出来、ポリゴン2を起点にすることも可能である残飯。
↓
ここまでで、環境に増えつつあったに誰も勝てないので、こいつらを上から屠ることが出来、尚且つすり替えによる受けや起点づくりポケを無力化できる点、ねばねばネットによるS操作が可能な点に惚れてスカーフを採用。
↓
フェアリーには貴重な物理型のポケモンであり、単体性能も非常に高く信頼もしていたアッキ。
↓
力持ちアクジェによる超火力を押し付けることが出来るもう一人のエースポケモンとしてオボン。
↓
電気技の一貫が凄まじく、またフシギバナや相手のトゲキッスが重すぎること、エースバーンやゴリランダー、ラプラスともう少し戦いやすくするためオボンとサヨナラしオボンを採用。
↓
完成!
- 各ポケモン詳細
デデンネ@オボンのみ
174(252)-63-119(252)-101-88(4)-121
特性:頬袋
ほっぺすりすり、甘える、いかりのまえば、かいでんぱ
ほっすりによる麻痺撒き、甘えるかいでんぱによる相手の弱体化を担ってくれました。HB特化にすることで頬袋も併せてとんでもない固さになる。終盤になってパーティーに入ってきてくれましたが、鎧ビギニングでも発揮したその強さは健在でした。
クッションとしても、サポート役としてもこれ以上ないくらい強い子でした。
トゲキッス@弱点保険
H252B220S36(図太い)
特性:天の恵み
誰でも使える最強ポケモン。使っても使われても運ゲーに振り回される嫌な奴だがシルエットは可愛いので複雑な気持ちにさせられるポケモンです。
S2のあたりはじゃくほが流行りすぎでみんな電気技氷技鋼技を打ってこなかったのですが、最近は残飯アッキラムピントレンズスカーフ…とダイマしなくても強い型で運用している人が多いせいか、かなりの割合でじゃくほを発動させられることができ、全抜きした試合もありました。
壁込みでエスバのダイスチルを3耐えします。恐ろしい…
また、この構築でゴリランダーに後投げから勝てるのはこの子のみなので、沢山働いてもらいました。お疲れ様。
原始の力は、これまたこの構築上重いヒトムとトゲキッスミラー用です。トゲキッスミラーで追加効果の全能力上昇を2回引いたときは笑っちゃいました。結果怯みで負けたのでトントンかな。
アシレーヌ@食べ残し
183(220)-83-122(220)-160-136-89(66)
特性:激流
HB:リベロ珠A実184エスバのダイジェット耐え(72.6~85.2)
A実177ギャラドスのダイソウゲン耐え(84.1~99.4)
HD:C実157ポリゴン2の放電確3(38.2~45.9)
控え目特化C実200ジバコイルの10万V確定耐え(83.0~98.3)
S:無振り70族抜き抜き
S調整が神な、本PTの過労枠その2。
当初エアームドを起点にできるようこの調整をしていましたが、意図せず無振りジバコイルの上をとっていたのはすごく大きかったです。熱湯2回で倒せるのが本当に偉い。もし上をとられていても、激流熱湯+アクジェで落とすことが出来ます。ただしメガネかけてる子は無理。あとDMされても無理です。
その他ポリゴン2を見たり、ラプラスを見たり、ドリュやリザを見たりと、貴重な水枠として大活躍してくれました。鋼が等倍なのもGOODです。
クレッフィ@光の粘度
H252B148D106(図太い)
光の壁、リフレクター、電磁波、徹底抗戦
HB:壁込みA168珠エスバ巨大火球耐え(乱数6.2%で落ち)
D:余り
特性いたずらごころにより、対面操作の鬼として活躍してくれました。
相手のエースに電磁波を入れたり、ゴリランダー対面で十万馬力を打たせた後トゲキッスを無償降臨させる動きなどが特に強かったです。
また、優秀なタイプと耐性で、クッションとして用いることも多々ありました。
ピカチュウ、これなんのカギ?を見て以来すごく好きなポケモンなので、今回活躍させられてよかったです。
136(4)-54-80-147(252)-90-193(252)
C:ムーンフォースでH4を乱数一発(75.0)
H36D4振りまでのドラパルトを確定一発
S:特化
すり替えが強かった子。
ポリゴン2にすり替えを決めたり、襷持ちと思われる子にすり替えるのが強かった。
しかしもっと重要なのは対ウオノラパッチラ性能で、この2体が超絶重い妖統一にとって、一撃で落とすことのできるこの子の存在は大きく、初手ウオノラパッチラ対面が出来た試合はほぼ無償で一体削れるため、そのままイージーウィンを決めることも少なくなかったです。
ミミッキュ@アッキのみ
単体性能が高すぎる子。
選出した試合では十分すぎる活躍をしてくれて、残飯身代わり宿り木ゴリランダーに対面勝利したときは能汁がでました。
剣舞→何か→ドレパン→何か→剣舞→自己再→……と動けば、ポリゴン2にも余裕で勝てます(凍らなければ)。
KDMエースバーンにはDMを切っても勝てませんが、通常固体ならワンチャン。
一度使うとやめられない、悪魔のようなポケモンでした。
- 基本選出
相手のPT次第です。
・相手:@1
+
・がいるとき
初手+から選択
・がいるとき
は確定選出し、@1は相手の構築に刺さっている子を選択。
基本を投げました。
・がいるとき
+はほぼ確定
@1は大抵orを選出しました。
・がいるとき
+@2を選出
・がいるとき
++@1でお祈りします。
・がいるとき
++@1でお祈りします。
- 苦手なポケモン
弱保
を出せなかったときの
多すぎる…w
- 終わりに
最後まで見ていただきありがとうございました。
ポケモンはみんな可愛いですが、その中でも可愛さが詰まっているのはフェアリータイプだと思います。そんなフェアリータイプを楽しく使うことができ、しかも4桁中盤まで登ることができたので、個人的には満足です!
余談ですが、前期よりも大幅に成績が上がったので、それもまたGOODポイントです。
対戦にも少しずつ慣れてきたので、来期も頑張りたいと思います。
Special thanks
最終日に調整や通話で助けてくれたTAKAくん
ポケモン剣盾S7記録 ~将来の自分に向けて~
※注意
この記事は結果を出した構築記事ではありません。うp主が将来のために残すメモの様なものです。
以下常体
〇はじめに
鎧の孤島がリリースされ、内定したポケモンたちの面子から、今後の剣盾ランクマッチの環境が一変すると話題になった。そんな中、自分はポケモンと戯れ、ブイズと奮闘する日々を送っていた。そもそも、ランクマッチに潜ったのは剣盾S2が初めてで、ブイズ統一でマスボ級に到達することが出来たのみである。普段から有名Youtuberのランクマ動画やニコニコ動画を見て楽しみつつコツコツ勉強していた私は、初心者にしては知識はそこそこ身についてきたと考え、今の自分の実力を見るためにも、今期は真剣にランクマッチに取り組んだ。
・チーム変遷
共に潜る相棒の、は確定で、そこから組んだ。
初手ダイマを軸に、サブダイマ枠をに。
基本選出はミエイ杯で結果を残した++で決定。
ダイマで2体くらい持っていき、あわよくば敵のダイマをからした後、残りの2体で後処理をする流れが決まらないときの裏選出として、+身代わり瞑想とした。
ここまででステロがきついので、を置いておき圧力をかけた。実際ステロをまかれたことは無かった。
実際ミエイ杯ではの編成で最終2位を取り、良い感触もつかめたため、ランクマッチでもそこそこ戦えるのではないかと考えていた。
いざ潜ってみるとそこそこ戦えて、最初8万位だった順位もみるみる上がり、瞬間10000位まで到達した。
しかし、入りの構築に対して結局アシレーヌとの対面を作らなければ勝てない欠陥を抱え、で簡単に受けられてしまうことが多発。プレイングの下手さもあり、1万位を獲得してからは負け試合を蓄積。メンバーを変えればいけるかもしれないと考えてしまい迷走し、最終的に6万位まで落ちた。最初に決めた面子を信じて走り続ければよかったと後悔している。
TNゆうき
順位:瞬間10000位,最終69565位
49勝50敗0分
S7最終試合使用構築
今季使用したアシレーヌは、可愛くて強かったです。ある理由から技構成が環境に刺さっていました。理由はアシレーヌの努力値配分にて説明します。
努力値配分
・ニンフィア
201(244)-63(0)-117(252)-143(0)-150-82(12)
耐えるライン
・ハチマキのドラムアタック確定耐え
・巨の旋律→ストリーム耐え
・特化のアイへ確定耐え
・特化のスチル(はがねの翼)耐え
・特化のホロウ(シャドボ)耐え
・強運のエアスラ全部急所で確定三発
・強運のジェット急所耐え
・最遅のジャイロボール耐え
等々
控え目で、悪戯が好きな女の子。可愛い。ストーリーでも苦楽を共にした。甘えた火力の物理ポケとを見る役。
・アシレーヌ(MVP)
控え目CSぶっぱ残りH
今期のMVP。マジで嫁。ひかえめな性格とは思えない高火力をたたき出してくれた。
基本初手に投げ、基本ダイストリームから打つ。
初手妖の有利とする悪、竜、格闘が出てきたら、交代されそうな相手でもダイフェアリーを打つ。後ろのポケモンで受けられそうな時は、読みでダイスト打つのもあり。
この様にして初手から雨をふらしたりミストフィールドを張ったりして、有利盤面を作っていく。
ダイジェットを打つと、最速101族まで抜ける。ただし、DMに関しては対面大ストリームで確定一発を取れるので気にしない。DMの球ダイソウゲンは120%ほどのダメージなので、余裕で受けれる(ダイマ前提だし)。
打ちどころとしては、対対面である。対戦したすべてのが対面で剣の舞をしてきたため、よくダイジェットで素早さを逆転させダイストリームでDMを飛ばしていた。ちなみに、雨でなくてもハイドロカノンで確一であるので、剣の舞→ダイウォールでダイマをからされても大丈夫。
に対しては、ダイストリーム*2でわからせる。受けだして来たら大体まもるを打ってくるので、ダイフェアリーを打ちミストフィールドを張る。ただダイマ持ってかれるのでやっぱキツイ。
吹雪を入れているのは、襷持ちとに対しての打点として優秀であるためである。と対面した初手は、交代してきたほんの一部の人(襷個体)以外、タイプ相性をご存知ないのか起点にしようとDMを切りダイジェットを打ってきた。これに対し、等倍非雨下のダイストリームだと珠反動込みでもDMを倒しきることが出来ない。しかし、DMのダイジェットを逆手に取り、ダイアイスで応戦すると、被ダメを130%程受けながら飛行タイプになったDMを霰込みで確定一発を取れる。
さらに、こののメインウェポンが反動技と自爆技…と、打ちたくない盤面も多々あるため、ダイストリームで雨状態になったところで、必中の吹雪をあててわからせていた。
総評として、襷持ち以外で等倍の相手なら、大体一発で落とせた。
そうして暴れた後、雨ならハイドロカノン、ミストフィールドならミストバーストで相手に削りを入れつつ落ちて、後続につなぐ。
・ヒヒダルマ 意地っ張り
H20A252S180みたいな感じだったと思う
の+2かげ なら余裕で耐える。ステロまかれると死
・ゴリランダー 陽気
ASぶっぱ残りB
・ミロカロス 図太い
HB252残りD
〇立ち回り
初手アシレが通りそうな場合はから。ダイマを切り、数的有利を取った後、後続の
又はで詰める。
の起点にできそうな子がいたら出す。、とか。初手ドラパルトは高確率で襷or残飯の状態異常撒きだったため、に頑張ってもらうしかなかった。
初手を呼びやすいので(刺さっているからだろう)、ダイアイスで屠りつつ、が止めに来たら先述したジェット+ストリームでイージーウィン。
ただし、がのDM後にDMを切ってきたら負けなので、何とかしてにDMを合わせる必要があった。
〇弱い所
炎打点をに頼り切っていたため、とかとかの草、鋼持ちに弱かった。致命的すぎる。
また、こちらのDMが切れた後に対して何もできなかった。が入っているが、この枠は最後まで迷走していた枠で、はDMを受けれないと知って絶望した。
が刺さらないパーティーには大体ギリギリの運勝ちか、負けていた。
今思えば、は続投し、追加ででも入れとけばマシだったかもしれない。
〇まとめ
ダイマックスアシレーヌの強さを最大限に生かす構築を組めなかった事、最大限勝てる立ち回りを習得できなかったことは、非常に悔いが残っています。ただ、そこは今後ポケモンをプレイしていくなかで、更にステップアップしていけたらいいと思っています。上手い方、構築や立ち回りについて是非アドバイスください(受け身)。自分からもアタックしにいくかもしれませんが、その時はお手柔らかにお願いします。
最後に、対戦してくださった方々、ミエイ杯でお世話になった方々に感謝を込めて、総評とします。
未来の自分がこの記事を見た時に、「強くなったよ」とコメントできる日を夢見て。